ぶどう膜炎

Uveitis

ぶどう膜炎の症状

  • 視力の低下
  • 光がまぶしい(羞明)
  • 視界のかすみ、ぼやけ
  • 視野のゆがみや変形
  • 飛蚊症(視界に虫のような影が見える)
  • 白目の充血

※一部の症状は緑内障や
網膜の病気とも似ているため、
早めの専門的な診断が大切です。

ぶどう膜炎の原因

ぶどう膜炎の原因は多岐にわたり、以下のような背景が考えられます:
適切な治療のためには、眼だけでなく全身の状態や既往歴をふまえた診断が不可欠です。

  • 自己免疫性疾患
    (ベーチェット病、
    フォークト・小柳・原田病
    など)

  • 感染症
    (ウイルス、細菌、
    真菌、寄生虫など)

  • 全身性の
    炎症疾患や、
    がん・移植後の
    免疫反応による
    合併症

  • 原因不明
    (特発性)

診断方法

診断には以下のような検査を組み合わせて行います。
炎症の範囲や程度、これまでの経緯や既往歴などを総合的に診ながら、可能性のある疾患を絞り対処法を検討します。

  • 細隙灯(スリットランプ)
  • 検査眼底検査OCT(網膜断層画像)
  • 視力・眼圧測定

血液検査・胸部X線・MRI など(必要に応じて 適宜他施設紹介)

治療法

ぶどう膜炎の治療では、まず炎症のコントロールが重要となります。
ぶどう膜炎の治療は、炎症を抑えることと、再発を予防し視力を守ることが目的です。
疾患の種類や経過次第では長期的な治療・管理が必要になることもあります。

代表的な治療方法

  • ステロイド点眼/内服/注射
  • 抗ウイルス薬・抗菌薬・抗真菌薬(感染が原因の場合)
  • 免疫抑制剤・生物学的製剤(自己免疫性の場合)
  • 散瞳薬(虹彩の癒着を防ぐため)
  • 全身疾患への併用治療(必要に応じて内科・リウマチ科などと連携)

※現在当院では原則点眼治療のみ対応しています。

当院で行う治療の特徴

ぶどう膜炎の研究・治療を
行ってきた院長が担当します

伊沢眼科の院長は、日本眼科学会の専門医であり、大学病院にて、ぶどう膜炎の専門外来を担当してきました。また、国立がん研究センターでは、治療中の感染性ぶどう膜炎ならびに、腫瘍や放射線治療に伴う眼の合併症、骨髄移植後の免疫異常など、一般の眼科では対応が難しい症例にも多く関わってきた実績があります。
現在もその専門性を活かし、適宜診断・適切な治療に対する選択肢を提供しています。
また、必要に応じて、眼科以外の医療機関とも連携しながら総合的な診療を行っていきます。

お気軽にご相談ください

「もしかしたらぶどう膜炎じゃないかしら?」とお疑いの方がいらっしゃいましら、ぜひ一度当院へご相談ください。ぶどう膜炎を専門としてきた院長が、これまでの症状などをお伺いしながら、アドバイスをさせていただきます。もし必要な場合は、専門的な検査や大学病院など高次医療機関との連携も可能です。お気軽にご相談ください。